深共晶溶媒 Deep Eutectic Solvent
アイハバ水素結合ドナー、アイハバ水素結合アクセプター、、、んーーーーー!深共晶溶媒(DES)!!。。。失礼しました。 本記事のテーマは深共晶溶媒。イオン液体と似た性質を持ちながら、混ぜるだけで調製でき、なおかつ物性も自由 […]
View Article海水から「イエローケーキ」抽出に成功、米科学者グループが発表
米国の科学者が普通のアクリル繊維を用いて、海水からウラン含量の高い「イエローケーキ」の抽出に成功した。(引用:ロイター通信8月15日) この技術を開発したのは、アメリカエネルギー省の研究機関であるPacific Nort […]
View Article量子化学計算を駆使した不斉ホスフィン配位子設計から導かれる新たな不斉ホウ素化反応
第155回目のスポットライトリサーチは、北海道大学総合化学院有機元素化学研究室(伊藤肇研究室)博士後期過程3年の岩本紘明さんにお願いしました。 岩本さんの所属する伊藤研究室の研究につきましては以前、伊藤先生ご自身にご寄稿 […]
View ArticleSwiss Government Excellence Scholarships for Foreign Scholars
皆様、海外学振の結果はいかがだったでしょうか?受かりましたか?おめでとうございます。その優れた研究計画の邁進のためこれからも頑張ってください。現在の研究をまとめるためにお忙しくされていると思われるので、この記事を読む必要 […]
View Article第28回光学活性化合物シンポジウム
第28回光学活性シンポジウムのご案内 光学活性化合物の合成および機能創出に関する研究で顕著な業績をあげた化学者に対し、1995年より毎年、山田-古賀賞(Yamada-Koga Prize)を授与しています。 2018年の […]
View Article交互に配列制御された高分子合成法の開発と機能開拓
第156回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院工学系研究科の亀谷優樹(かめたに ゆうき)さんにお願いしました! 亀谷さんの所属する大内研究室では、高分子化学のバックグラウンドと精密有機合成の考え方を融合させた「オン […]
View Article二重可変領域を修飾先とする均質抗体―薬物複合体製造法
2017年、スクリプス研究所フロリダのWilliam R. RoushおよびCristoph Raderらは、二重可変領域(Dual Variable Domain : DVD)に高反応性リジンを組み込んだ抗体を作成し、 […]
View Article「ドイツ大学論」 ~近代大学の根本思想とは~
Tshozoです。先日ジュンク堂を3時間ほどうろついた結果、下記の本と巡り会いました(買いました)。 昔「Ph.D.の起源 1、2」という某OBKTの出現を発端とする記事を書いたのですが、それ以降19世紀以降の近代大学の […]
View Articleハイブリット触媒による不斉C–H官能基化
第157回目のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院 薬学研究院 博士後期課程2年の佐竹 瞬 (さたけ しゅん)さんにお願いしました。 佐竹さんの所属する研究室(松永 茂樹 教授)では、医薬分子の迅速合成に向け、主に […]
View Articleフルオロホルムを用いた安価なトリフルオロメチル化反応の開発
第158回のスポットライトリサーチは、名古屋工業大学工学部・斉藤 拓弥(さいとう たくや)さんにお願いしました。 斉藤さんの所属する柴田研究室では、含フッ素化合物の新規合成法の開発および機能開拓をメインテーマとして取り組 […]
View Article【クリックは完了. よし壊せ!】イミノカルベノイドによる渡環および 1,3-挿入 Iminocarbenoids Derived from...
N-スルホニル-1,2,3-トリアゾールは Rh 触媒の作用を受け、求核的なイミノ基を有するカルベノイドを与える。このイミノカルベノイドは反応系中の基質に渡環や 1,3-挿入しうる。 基本文献 Review Davies […]
View Article分取薄層クロマトグラフィー PTLC (Preparative Thin-Layer Chromatography)
最近マスターの学生に分取薄層クロマトグラフィー (Preparative Thin-Layer Chromatography) PTLCの仕方を教える機会があったので、何度も同じ事を毎年教えるのが面倒臭いので今回はその手 […]
View Article有機合成化学協会誌2018年9月号:キラルバナジウム触媒・ナフタレン多量体・バイオインスパイアード物質変換・エラジタンニン・モルヒナン骨格・ドナー・アクセ...
有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2018年9月号がオンライン公開されました。 今月号のキーワードは、 「キラルバナジウム触媒・ナフタレン多量体・バイオインスパイアード物質変換・エラジタンニン・モルヒナン骨格 […]
View ArticleSigmaAldrichフッ素化合物30%OFFキャンペーン
フッ素が導入された化合物の活躍は近年眼を見張るものがあります。 生物活性化合物に水素の代わりに導入すれば、その炭素フッ素結合の疎水性、脂溶性、代謝を受けにくいなどの性質が功を奏することが多く、最終医薬品にも多くの含フッ素 […]
View ArticleGoogleがVRラボを提供 / VRで化学の得点を競うシミュレーションゲーム
Google(グーグル)が、学校教育向けのVRシステムを作っているLabster(ラボスター)と提携し、Daydreamのプラットホームで30以上の仮想ラボを利用できるようになった。(引用:GIZMODO9月3日) VR […]
View Article世界初の「窒化タンタル光触媒」、可視光で水分解
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)は9月4日、東京大学や信州大学と共同で、可視光領域で水を分解する窒化タンタル光触媒を開発したと発表した。(引用:日系TE […]
View Articleレーザー光で実現する新たな多結晶形成法
第159回目のスポットライトリサーチは、大阪府立大学・LAC-SYS研究所の山本靖之(やまもと やすゆき)さんにお願いしました。 山本さんの所属する飯田研究室では、光照射によって生じる非平衡過程を活用して、ナノ構造や生体 […]
View Article変わったガラス器具達
皆様、普段どんなガラス器具を使っていますか?ナスフラスコ、三角フラスコはもちろん、カラム管やジムロートなど研究室には様々なガラス器具がありますよね。中には、俺、D3だけどこれってどう使うの?今まで使われてるところ研究室に […]
View Article化学の力で複雑なタンパク質メチル化反応を制御する
第160回目のスポットライトリサーチは、連名での登場です。理化学研究所の五月女 宜裕 さん・島津 忠広さんの二人にお願いしました。 五月女さんは本コーナーにおいて2回目の登場です(前回記事:ニッケル錯体触媒の電子構造を可 […]
View Article最近のwebから〜固体の水素水?・化合物名の商標登録〜
皆様夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。大学はそろそろ後学期が始まってきたところです。 小学生の娘が夏休みの自由研究に化学っぽいことを選んでくれて少し嬉しかったですが、娘も忖度する年頃なのでしょうか。さて、この夏休み […]
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