企業の組織と各部署の役割
民間企業の社員であれば、組織内の部署に属して業務を行っている。多くの企業がホームページ等でその組織図を公開しているが、分かりやすい名前の部署から活動内容が見えない部署まで様々である。また、技術系社員は研究開発に特化すると […]
View Article米国へ講演旅行へ行ってきました:Part II
前回(Part I)の続き。Part Iから、次が遅いねと各所でいわれました(苦笑)。米国8大学を講演旅行するという話でしたが、前回の記事では1つしか終わりませんでした。メモしか残ってないので、だんだん忘れてきていますが […]
View Article吉野彰氏がリチウムイオン電池技術の発明・改良で欧州発明家賞にノミネート
5月7日、欧州特許庁は、リチウムイオン電池を発明した旭化成株式会社の吉野彰(よしのあきら)氏が2019年欧州発明家賞(European Inventor Award)の「非ヨーロッパ諸国部門」(Non-EPO count […]
View Article周期表の歴史を振り返る【周期表生誕 150 周年特別企画】
1869 年にドミトリ·メンデレーエフが周期表を提案してから、150 年が経ちました。これを記念して、メンデレーエフの功績と周期表の発展の歴史を振り返ってみようと思います。 2019年は周期表生誕150周年! 2019年 […]
View Article平成をケムステニュースで振り返る
平成の時代が幕を閉じ、令和の時代が始まりました。そこでケムステニュースとともに平成でどのようなことが起きたのか振り返ります。 ケムステニュースの軌跡 ケムステニュースは2004年(平成16年)から始まり、これまでに894 […]
View ArticleCRISPRで薬剤分子-タンパク相互作用を解明する
Harvard大学のLiau教授らは、ゲノム編集技術CRISPRを利用して、骨髄性白血病に関わるタンパク(ヒストン脱メチル化酵素:LSD1)への薬剤分子の作用機序を解明しました。 “CRISPR-suppressor s […]
View Article島津製作所、純利益325億円 過去最高、4年連続で更新
島津製作所が10日発表した2019年3月期連結決算は、純利益が前期比9・0%増の325億円だった。液体クロマトグラフなど計測機器事業を中心に主力部門が国内外で伸び、売上高と利益の全てで過去最高を4年連続で更新した。 (引 […]
View Article尿から薬?! ~意外な由来の医薬品~ その2
Tshozoです。前回の続き、さっそく。 【ミリモスチム ~ニッチな需要はあるものの~】 ウロキナーゼが見つかってからも(その前後も)尿にもっと何か有効成分があるんじゃないかということで血液学者を中心にその探索が活発に行 […]
View Article有機合成化学協会誌2019年5月号:特集号 ラジカル種の利用最前線
有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2019年5月号がオンライン公開されました。 令和になりました。10連休も終わり新メンバーも慣れてきて、研究室の本格始動の時期でしょうか。 研究室での勉強会に、有機合成化学協 […]
View Article周期表の形はこれでいいのか? –上下逆転した周期表が提案される–
重い元素を上に置き、軽い元素を下に置く周期表が提案されました。この記事では、その上下逆転周期表の利点をお話しします。さらに周期表の発展の歴史を踏まえて、周期表の今後について考えます。 今回の主役.この周期表は 2019年 […]
View Article最小のシクロデキストリンを組み上げる!
第196回目のスポットライトリサーチは、関西学院大学理工学部化学科(山田研究室)・若森晋之介 助教にお願いしました。また、現東海大学工学部応用化学科の苫米地祐輔 助教、現北海道大学大学院総合化学院の池内和忠 助教にもコメ […]
View Article創薬人育成サマースクール2019(関東地区) ~くすりを創る研究の醍醐味を知る!~
動物や臓器に代わる画期的な実験ツールとして注目される生体機能チップ、原薬(API)合成に不可欠なプロセス化学、さらには創薬化学研究の実践例に関して、第一線の製薬会社の先生方からご講演いただきます。創薬研究の面白さと奥深さ […]
View Article改正特許法が国会で成立
特許を侵害したと疑われる企業に専門家が立ち入り検査する制度を新設する改正特許法が10日午前の参院本会議で全会一致で可決、成立した。 (日本経済新聞5月10日) 独自の技術を守る特許ですが、その日本国内のルールは、特許法 […]
View Articleケミカルバイオロジーとバイオケミストリー
突然ですが、質問です。有機化学と無機化学。違いは説明できますか? 「生体物質をあつかうものが有機化学で、それ以外が無機化学!」 「炭素が関わるのが有機化学で関わらないのが無機化学!」 「楽しいのが有機化学で、難しいのが無 […]
View ArticleNHCが触媒する不斉ヒドロフッ素化
キラルなN–ヘテロ環状カルベン(NHC)を触媒として用いたα,β–不飽和アルデヒドに対する不斉ヒドロフッ素化反応が開発された。隣接する二つの不斉中心をもつフッ素化合物を一段階で合成できる。 不斉ヒドロフッ素化 […]
View Articleクラウド版オフィススイートを使ってみよう
クラウド版オフィススイートとはOffice onlineやGoogle ドライブなどのことで、ソフトをインストールすることなくブラウザ上で作業できるサービスのことです。クラウドサービスならではの便利な点がある一方、研究で […]
View Article(−)-Salinosporamide Aの全合成
(−)-salinosporamide Aの立体選択的全合成が達成された。アザ–ペイン転位/ヒドロアミノ化反応を用いたピロリジン骨格の構築法と合成終盤でのC–H挿入反応が本合成の鍵反応である。 Salinos […]
View Article電池長寿命化へ、充電するたびに自己修復する電極材
東京大学大学院工学系研究科の山田淳夫教授らは、充電するたびに自己修復を繰り返し、電池性能の劣化を防ぐ電極材料を発見した。X線の照射実験で明らかにした。材料からイオンが抜け生じた「空孔」とイオンとの間に生じる引力が自己修復 […]
View Article世界初 ソフトワーム用自発光液 「ケミホタルペイント」が発売
化学発光の開発製造パイオニアの株式会社ルミカは、3年の歳月をかけて発光スプレーの商品化に世界で初めて成功し、釣具市場向けに「ケミホタルペイント」の発売を開始した。 (引用:5月24日プレスリリース) ライブなどで多用され […]
View Articleリン酸アルミニウムを飲んだら爆発?
化学物質が登場するニュースは一々反応してしまう悲しい性を持っております。そんなニュースが夫婦喧嘩に発展することもあり辛いです。 そんな筆者が先日?と思うニュースがありまして、それについて調べたので、今回は簡単なポストとな […]
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