定量PCR(qPCR ; quantitative PCR)、リアルタイムPCR
ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いて、サンプルの中にある特定配列のDNA量を調べる方法。この方法を用いれば、目的遺伝子の発現量やサンプル中のウイルス遺伝子の含有量などを調べることができる。一般的なqPCR法ではリアルタ […]
View Article第89回―「タンパク質間相互作用阻害や自己集積を生み出す低分子」Andrew Wilson教授
第89回の海外化学者インタビューは、アンディ・ウィルソン教授です。リーズ大学化学科に所属し、タンパク質間相互作用、自己組織化、分子認識の阻害に取り組んでいます。それではインタビューをどうぞ。 Q. あなたが化学者になった […]
View Articleリモートワークで結果を出す人、出せない人
「いつもと違うこと」が起きると、その人の「いつもと違う部分」が見える。新型コロナウイルス感染症への対応が求められる中、その影響は人材採用の場も例外ではない。 最近、ある企業の採用責任者に話を聞いた際、印象に残ったことがあ […]
View ArticleケムステVシンポ「最先端有機化学」開催報告(前編)
先日告知した通り、2020年5月1日 17時より #ケムステVシンポ 「#最先端有機化学」を開催しました!最終的になんと2724人もの参加登録を頂き、国内化学系講演会では史上最大の動員数を記録したものと思います。大きなト […]
View ArticleケムステVシンポ「最先端有機化学」開催報告(後編)
#ケムステVシンポ 「#最先端有機化学」の開催報告(後編)では、参加者アンケートの集計結果を公開します。 アンケートの取得法 参加者が回答する負担が少なく、運営側の集計手間が少ないのであれば、どんな方法を使っても良いと思 […]
View Article第二回ケムステVシンポジウム「光化学へようこそ!~ 分子と光が織りなす機能性材料の新展開 ~」を開催します!
本来は緊急事態宣言の解除が予定されていた本日ですが、残念ながら大部分の地域では延長ということになってしまいました。意気消沈された方も多いかもしれません。私は大いに凹みました。予想はしていたものの。 しかし、ケムステからは […]
View ArticleIR情報から読み解く大手化学メーカーの比較
誰もが一度は気になったことがあるかもしれない大手化学メーカーの違い。一般消費者向けに商品をほとんど製造していないため、ビジネスの全体像を把握することは容易ではありません。そこでIR(Investor Relations) […]
View Article第35回「金属錯体の分子間相互作用で切り拓く新しい光化学」長谷川美貴 教授
なんと、本コンテンツ3年半ぶりの再開です!バーチャルシンポジウムとの連携により今後インタビューが増えていくと思われます。お楽しみに。 さて、第35回目の研究者のインタビュー。今回の研究者へのインタビューは青山学院大学理工 […]
View Article楊井 伸浩 Nobuhiro Yanai
楊井 伸浩(やない のぶひろは、日本の化学者である (写真はこちらより引用)。専門は錯体化学、光化学、機能性材料科学。2020年現在、九州大学大学院工学研究院、准教授。 経歴 2006 京都大学 工学部 工業化学科 卒業 […]
View Article第36回「光で羽ばたく分子を活かした新技術の創出」齊藤尚平 准教授
第36回目の研究者のインタビューは京都大学大学院 理学研究科 集合有機分子機能研究室 准教授の 齊藤尚平 先生です。 齊藤先生は有機構造化学・光化学がご専門で、独自に開発された光応答性分子骨格を中心に、躍動感あふれる分子 […]
View Article持続可能社会をつくるバイオプラスチック
概要 21世紀は「環境の世紀」とよばれており,持続可能な原料の供給,より優れた性能をもつ素材開発などの観点から,バイオプラスチックの基礎・応用研究が世界各国で進められている.本書は,高分子の化学・材料学・構造学・環境化学 […]
View Article長谷川 美貴 Miki Hasegawa
長谷川 美貴 (はせがわ みき、1970年-)は、日本の化学者である。青山学院大学理工学部教授(写真:こちら)。専門は錯体の光化学。特に希土類錯体を用いた材料で独自の成果を多数挙げている。 経歴 1993 青山学院大学 […]
View Article東京化成工業がケムステVシンポに協賛しました
現状、御存知の通り、学会やシンポジウム、講演会はもっとも経済に関わらず、3密を促進するもので、軒並み中止・延期になっています。おそらくこの1年は状況は変わらないものと推察いたします。 それに代わり、世界中のどこでもオンラ […]
View Article第37回「トリプレットでないと達成できない機能を目指して」楊井 伸浩 准教授
さてVシンポのおかげで連続投稿となりますが、第37回を迎えた研究者のインタビュー。今回は、九州大学大学院 工学研究院 応用化学部門准教授の 楊井 伸浩先生です。 楊井先生は、機能性材料化学・分子集積化学・光化学・錯体化学 […]
View Article逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR; reverse transcription PCR)
DNAではなく、RNAを対象としたPCR法。逆転写酵素(reverse transcriptase)を用い、RNAサンプルを相補的DNA(cDNA)へと転写し、得られたcDNAに対して通常のPCRを行う。そのため、逆転写 […]
View Article齊藤 尚平 Shohei Saito
齊藤尚平(1982年–、東京生まれ)は、日本の化学者である。専門は構造有機化学、光化学、有機材料科学(液晶や高分子を含む)。現在、京都大学大学院理学研究科 准教授。 経歴 2010年 京都大学 博士(理学)取 […]
View Article第三回 ケムステVシンポ「若手化学者、海外経験を語る」を開催します!
先週に引き続き自宅待機をされている方が多いと思います.ASAPも教科書も読み終わってしまったケムステ読者の皆さんは遊びにも旅行にもいけずフラストレーションが溜まっているでしょう. 第二回もまだ終わっていないですが、ケムス […]
View Article有機合成化学協会誌2020年5月号:特集号 ニューモダリティ;有機合成化学の新しい可能性
有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2020年5月号がオンライン公開されました。 筆者の在宅勤務も2ヶ月ほどが経過しました。1日も早い事態収束を願うばかりです。 有機合成化学協会誌、今月号は特集号になります。タ […]
View ArticleChemRxivへのプレプリント投稿・FAQ
ケムステでも何度か取り上げている通り、化学系プレプリントが活用され始めています。 とはいえプレプリントについての未知事項の多さも手伝ってか、活用を敬遠される方も少なくないようです。 本記事では、プレプリントについての問い […]
View Article非平衡な外部刺激応答材料を「自律化」する
第261回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 総合文化研究科・正井宏 助教にお願いしました。 正井さんの所属する寺尾研究室では、ロタキサン構造で被覆した有機ポリマー型導線の創成と、新たな有機デバイスへの応用展開に […]
View Article