有機合成化学協会誌2025年1月号:完全キャップ化メッセンジャーRNA・COVID-19経口治療薬・発光機能分子・感圧化学センサー・キュバンScaffol...
有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年1月号がオンライン公開されています。 2025年になっちゃいましたね。年度末まで恐ろしい日々が続きます。 今月号のキーワードは、「完全キャップ化メッセンジャーRNA […]
View Articleケムステイブニングミキサー2025に参加しよう!
化学の研究者が1年に一度、一斉に集まる日本化学会春季年会。 第105回となる今年は、3月26日(水)から29日(土)までの4日間、大阪府にある関西大学千里山キャンパスで行われます。 今年度の年会でもケムステイブニングミキ […]
View Articleマティアス・クリストマン Mathias Christmann
マティアス・クリストマン(Mathias Christmann, 1972年10月17日生まれ)は、ドイツの有機化学者である。ベルリン自由大学 教授。(写真:Christmann Group) 経歴 1998年:ブラウン […]
View Articleアザボリンはニ度異性化するっ!
1,2-アザボリンの光異性化により、ホウ素・窒素原子を含むベンズバレンの合成が達成された。本異性化は、BN-デュワーベンゼンを経由しながら進行することが示唆された。 ベンズバレンへのヘテロ原子の導入 ベンゼンの構造異性体 […]
View Article四国化成ってどんな会社?
私たち四国化成ホールディングス株式会社は、企業理念「独創力」を掲げ、「有機合成技術」をコアとして「これまでにない新たな材料」を創造し続ける研究開発型企業です。 開発部隊が主役の研究・開発型企業 四国化成は、 […]
View Article世界の技術進歩を支える四国化成の「独創力」
「独創力」を体現する四国化成の研究開発 四国化成の開発部隊は、長年蓄積してきた有機合成技術を武器に、高付加価値な新規材料の開発に取り組んでいます。特に特徴的なのは、各開発員が製品開発プロセスの「最初から最後 […]
View Articleマイクロ波に少しでもご興味のある方へ まるっとマイクロ波セミナー 〜マイクロ波技術の基本からできることまで〜
プロセスの脱炭素化及び効率化のキーテクノロジーとして注目されている、電子レンジでおなじみの”マイクロ波”。 本セミナーではマイクロ波技術の基本的な知識や当社の強みであるマイクロ波をラボレベルから実証機にスケールアップする […]
View Article【四国化成ホールディングス】新卒採用情報(2026卒)
◆求める人財像:『使命感にあふれ、自ら考え挑戦する人財』 私たちが社員に求めるのは、「独創力」を武器に世界で活躍しようという高い意識と「使命感」を持つこと。そして、自分がやりたいことに、明るく元気に前向きに「挑戦」するこ […]
View Articleフッ素が実現する高効率なレアメタルフリー水電解酸素生成触媒
第638回のスポットライトリサーチは、東京工業大学(現 東京科学大学) 理学院化学系 (前田研究室)にて博士号を取得され、現在はクイーンズランド大学にてJSPS海外特別研究員として研鑽を積まれている水落 隆介 さんにお願 […]
View Article中村 真紀 Maki NAKAMURA
中村真紀(Maki NAKAMURA 産業技術総合研究所)は、日本の化学者である。産業技術総合研究所 ナノ材料研究部門 研究グループ長。生体親和性のある無機材料などを研究している。第52回ケムステVシンポ講師。 &nbs […]
View Article城﨑 由紀 Yuki SHIROSAKI
城﨑 由紀(Yuki SHIROSAKI)は、生体無機材料を専門とする日本の化学者である。2025年現在、九州工業大学工学研究院准教授。ケイ素に注目した生体と無機材料などを研究している。第52回ケムステVシンポ講師。 経 […]
View Article野々山 貴行 Takayuki NONOYAMA
野々山 貴行 (NONOYAMA Takayuki)は、高分子材料科学、ゲル、ソフトマテリアル、ソフトバイオセラミックスを専門とする日本の化学者である。ソフトマテリアルとバイオセラミックスの融合によるソフトバイオセラミッ […]
View Articleツルツルアミノ酸にオレフィンを!脂肪族アミノ酸の脱水素化反応
脂肪族アミノ酸側鎖の脱水素化反応が報告された。本反応で得られるデヒドロアミノ酸は多様な非標準アミノ酸(Non-canonical amino acids: ncAAs)へ変換可能である。 脱水素化反応を利用したncAAs […]
View Article理研の一般公開に参加してみた
bergです。去る2024年11月16日(土)、横浜市鶴見区にある、理化学研究所横浜キャンパスの一般公開に参加してきました。この記事では会の模様を簡単に振り返ってみたいと思います。 理化学研究所・横浜市立大 […]
View Article第18回日本化学連合シンポジウム「社会実装を実現する化学人材創出における新たな視点」
日本化学連合ではシンポジウムを毎年2回開催しています。そのうち2025年3月4日開催のシンポジウムでは、 科学(化学)の未来を支える研究者養成をテーマとして、そこに付随する諸課題と現在進められている強化策の理解を通じて、 […]
View Article【無料ウェビナー】粒子分散の最前線~評価法から処理技術まで徹底解説~(三洋貿易株式会社)
1.ウェビナー概要 2025年2月26日から28日までの3日間にわたり開催される三洋貿易ウェビナー「粒子分散の最前線」についてご紹介します。粒子分散に関する評価法から処理技術まで、8つのセッションで開催され […]
View Article金属酸化物ナノ粒子触媒の「水の酸化反応に対する駆動力」の実験的観測
第639回のスポットライトリサーチは、東京科学大学理学院化学系(前田研究室)の岡崎 めぐみ 助教にお願いしました。 今回ご紹介するのは、増感剤と金属ナノ粒子触媒を用いた水の光酸化反応に関する研究です。 水の酸化反応は4つ […]
View Articleメトキシ基で転位をコントロール!Niduterpenoid Bの全合成
ナザロフ環化に続く二度の環拡大というカスケード反応により、多環式複雑天然物niduterpenoid Bの全合成が初めて達成された。炭素骨格構築の立体化学を如何にして制御するかが今回の見所となる。 多環式化合物の合成法と […]
View ArticleUC Berkeley と Baker Hughes が提携して脱炭素材料研究所を設立
ポイント 今回新たに設立される研究所 Baker Hughes Institute for Decarbonization Materials は、環境問題の解決につながる次世代材料の開発に大学と企業の両サイドから取り組 […]
View Articleマーフィー試薬 Marfey reagent
概要 Marfey試薬(1-フルオロ-2,4-ジニトロフェニル-5-L-アラニンアミド、略称:FDAA)は、アミノ酸の光学異性体を識別するための前処理・誘導体化試薬として広く利用されている。Marfey試薬は、アミノ酸の […]
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